2021年度 インディペンデンスリーグ九州(Iリーグ) 3節 2021/07/24
第1節 vs九州共立大学U21A
3-2勝ち
勝つか引き分けるかで、西南学院大学サッカー部史上初上位トーナメント進出が決まる大事な試合。負けるわけにはいかない、西南の歴史を創る大事な一戦となりました。
前半から、しっかりとパスを繋ぎゲームを組み立てていこうとする西南は決定機とまではいかずとも、良い攻撃を展開していきました。しかし、そのような中、前半32分一瞬の隙を突かれ、共立大FWの強靭なフィジカルを活かしたカウンターから失点してしいました。それでも西南は失点後に下を向くことなく、上手くいっていた攻撃により厚みを増すことで同点のチャンスをうかがいます。そして、前半44分に、西南1年田野が放ったクロスがそのままゴールに吸い込まれ同点に追いつくことができました。失点後も攻め続けた結果のゴールです。
後半に入り、なおも攻撃の手を緩めることのない西南はコーナーキックのチャンスから、西南2年永田が豪快なヘディングを決めて逆転に成功することができました。また、アディショナルタイムが8分と辛抱する時間が続きましたが、西南4年大山のダメ押しシュートが決まり3-1とします。最後に相手にPKを与え、決められてしまいますが、しっかりと残りの1点のリードを守り切ることができ、見事勝利を収めました。
今回の勝利をもって、西南学院大学サッカー部史上初となる上位トーナメント進出が決定したしました!!
歴史を塗り替えた選手たちにはたくさんのねぎらいの言葉をかけてあげたいところですが、まだ上位トーナメントが残っていますので、上位トーナメントで勝った後にとっておこうと思います。
次の試合の日程が分かり次第、お知らせしたいと思います。
また、この日は同会場で九州リーグとIリーグ2試合させてもらったのですが、その2試合とも戦っている人がいました。續木監督です。1日に2試合も試合を指揮するということは大変なことだと思いますが、どちらの試合もしっかりとチームを引っ張ってくださいました。ありがとうございました。
サッカーをさせていただける環境に、その環境を作ってくださる方々に、その他大勢の私たちに関わってくださる方々に、常日頃から応援してくださる方々に、全ての人と物事に、改めて感謝を。